タクシーで酔った客を乗せる時の注意点

最終更新日 2021年3月9日

監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗

愛知県名古屋市には居酒屋も飲食店も多いですが、全国の年と同じように泥酔客はタクシー運転手の判断で乗車拒否することができます。

 

ろれつが回っておらず、しっかり自分で歩けないような客は基本拒否できるのでその目安なども学んでおきましょう。

 

酔った客は吐く可能性がある

居酒屋や飲食店の多い地域でタクシードライバーをする時には酔っているお客さんを乗せることもあります。

 

酔っているだけでは乗車拒否できないですが、最低限自身で真っすぐ歩けて、自分の言葉で行き先を告げられて、ろれつがきちんと回る方は乗せても吐かれることはないでしょう。

 

しかし、すでに意識が朦朧としていてコミュニケーションが取れないような場合は乗車拒否できるため、泥酔していてろれつが回らない人は乗せないでよいです。この乗車拒否する目安はタクシー運転手の裁量に任されているため、事前に会社の先輩や会社の規則を学んでおいてそれに従った対応をしましょう。

 

乗車拒否した場合にはすぐに会社に一報入れておくのが理想で、後々苦情を受けた時にも、時間と場所を指定して乗車拒否事由を伝えられれば会社に不利になることはないです。

 

ウイルス対策をしておこう

冬のインフルエンザが流行する時期には、ノロウイルスやインフルエンザなどが蔓延しやすいため、タクシー車内でも感染症を蔓延させないように対策する必要があります。

 

ノロウイルスなどはかなり深刻で簡単に空気感染するので車内に市販されているクレベリンなどを常備しておいて、感染を広げないようにしましょう。

 

また、次亜塩素酸ナトリウム入りの消毒剤を常備しておいて、風邪を引いている客を乗せたあとはそれらを使用しておくと良いでしょう。

 

公共交通機関の一端を担うタクシードライバーは社会的な安全面についても理解しておく必要があるので酔った客、飲食店を出たあとの客は特に注意しておきましょう。

 

車酔いで吐いた場合はどうなる?

たいてい車酔いが激しいお客さんは自己申告してくれることが多く、ある程度対策ができます。窓を開けて空気をきれいにしたり、穏やかな運転をして停車前、右左折前にお客さんに言葉で説明をするようにすると車酔いの可能性を減らせます。

 

どうしようもない場合に備えて、先にエチケット袋を渡しておき、到着までの時間を説明するのも効果的です。

 

車酔いで吐かれた場合は運転手にも責任がありますが、そうならないように対策するのもプロのタクシードライバーの仕事です。

 

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