タクシーでの地域における運転マナーの特徴とクセ
最終更新日 2021年3月9日
監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗
愛知県名古屋市は交通事故が多い地域で、前方不注意、左右確認不足などを怠る人が多いために事故もかなり起こっています。
タクシードライバーとして働くときは、これらの地域のクセを把握しておくと安全に運転できるでしょう。
前方不注意が多い地域
愛知県名古屋市周辺では前方不注意で事故を起こす車が多いため、タクシードライバーとして働く時には後ろからの追突に十分な注意が必要です。
後方のブレーキランプをしっかり見やすいようにしたり、車両の上にあるタクシー会社の看板のようなものを少し目立つようにするなどする工夫も良いでしょう。また、車両の色合いを目立つ色に変えてしまえば、視認性が高まるため追突されないようにすることも可能でしょう。
しかし、ブレーキの遅さや見切り発車、前を見ないで運転する人もいるので、どうしようもない場合があります。そのため、乗客を乗せている時には必ずシートベルトを着用してもらい、後ろから追突される可能性がある事を車内の掲示などで示しておくと少し事故対策できるでしょう。
右左折時の事故にも注意
タクシーと言えど気をつけないといけないのが交差点での事故です。特に、無理やり右折してくる車が多いことと、黄色信号でスピードを上げて直進する車が多いため、右折する時にも直進する時にもマナーの理解できない車両が多いことを考えて運転しましょう。
交差点はきちんとスピードダウンして走るのが理想です。左折時には左後方からすり抜けてくる自転車とバイクに注意が必要です。気をつけていても、後ろから車に自分から突っ込んでくる自転車もあるので、ドライブレコーダーは前後につけておく必要があります。
後方確認をした後でも自転車が勝手に突っ込んでくると、自転車に全責任がありますがレコーダーの証拠がないとタクシーに責任を押し付けられる可能性がありますので、ドライブレコーダーは会社を守るためにも欠かせません。
運転マナーの悪い地域だということを忘れずに
残念なことですが、愛知県名古屋市は運転マナーが悪すぎて年間200人も交通事故で死亡しています。人身事故も非常に多いため、タクシードライバーとして気をつけられることは事故に巻き込まれないように運行することと、常に安全運転を心がけることです。
悪質な走り方を悪質だと思っていない危険運転者はどんどん通報しないと事故は減らないので危険性帯有者の制度を活用して、ドライブレコーダーの映像を証拠にしっかり通報しないとタクシードライバーとして安全な仕事はできません。
地域の交通安全のため、愛知県名古屋市の名誉のためにも社会的な責務のひとつとして安全運転をしてください。
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